何度か当りはあったようですが、真夏の昼間ですからそう簡単には行きません。
しょうがないので穴場に行き水中生物の捕獲に変更します。
「生物生産学科」の娘にはたまらないでしょう。
林道は完全に荒れていて道がみえません |
子供のころから変わらない姿を見せてくれるサンショウウオ
ハコネかハクバか?
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その名のとおり細長い生き物ですが、怪奇な生涯を送ります。
ハリガネムシは水中で、ヤゴなどに食べられるのを待ちます。
捕食されたハリガネムシは、寄生した生き物が他の生物に捕食されるのを待ちます。
目的はカマキリやかまど馬、コオロギです。
寄生した虫が捕食されると、体内で成長を始めます。
カマキリなどがエサをとっても、体内にいるハリガネムシが食べてしまいます。
水中で生まれたハリガネムシは、寄生して陸にいる状態ですが、またもとの水場まで帰らなくてはいけません。
なんと宿主の行動を操ります
水辺に向かわせ、虫にとって致命的となる水へのダイブをさせます。
脳になにかしらの影響を与え、水辺に向かわせ、水に入るとハリガネムシは体内から無事脱出します。
怖い、怖すぎる。
飲み屋の女に騙された中年男のようです。
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